2008年11月08日

Exhibition "Second Nature", etc.

年に映画を一本見て、本を一冊読み、美術館に一回行く人の割合は、日本で3割もいないそうだ。僕の場合、見た映画の数は二桁で、本は三桁だが、行った美術館の数になると指で数えるほどになってしまう。

六本木が定期券内になって僕の生活スタイルは大きく変化したわけだが、今日はミッドタウンにある「21_21 DISIGN SIGHT」の「セカンド・ネイチャー」展に立ち寄ってみた。

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芸術、特に現代アートは、一種のアウトプットの手段だと思っている。芸術家の脳内にあるモヤモヤしたものを、このリアルな世界にトランスポートするツールだ。なので表現の仕方が、2次元のキャンパスから3Dグラフィックになったとしても、芸術家のマインドにイノベーションがなければ、作品自体もそこまで面白くないはずだ。個人的には、表現の手段のみを追求している作品は、あまり好きではない。

来週にはハーフマラソンが控えているので、美術館の後は、5キロくらいジョギングした。適度な運動をすると、走っている時だけではなく、普段の生活にもかなりポジティブなインパクトがある気がする。東京マラソンの抽選は、見事に外れてしまったわけだが、社会人になっても運動は続けていこう。
posted by Canicula at 00:15| 東京 晴れ| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月02日

Waseda-Keio baseball game

どうやら大抵の国では、トップの大学は2つに絞られるらしい。

中国では北京大学と清華大学だし、英国ではオックスフォードとケンブリッジ。日本の場合、私学の二強は言うまでもなく早稲田と慶応だ。

早稲田と慶應による野球戦を一般的に「早慶戦」と呼ぶわけだが、この始まりはなんと1903年まで遡ることができる。この伝統ある「早慶戦」を、早稲田学生席で見ることができた。

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試合自体は、昨日早稲田の優勝が決まっていて、消化試合に近かったので盛り上げに欠けたが、応援合戦は素晴らしかった。中国にも体育祭で応援するという習慣はあるのだが、それは学校側から厳格な練習スケジュールが決まっており、半強制的に参加するのがほとんどだ。それを極めた形が、北朝鮮の10万人マスゲーム「アリラン」だろう。

中国の応援スタイルとは対照的に、今日の応援合戦では会場が一体となって、掛け声から拍手、応援曲・応援歌、エール交換などを自発的に行っていた。まったく知らない人と肩を組んで、一緒に早稲田校歌を歌うのはなかなか面白い体験である。このような応援合戦も、日本独自の文化の現れかも知れない。
posted by Canicula at 20:44| 東京 曇り| Comment(5) | TrackBack(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月31日

Foliage season

10月も終わりに近づき、いよいよ秋本番。紅葉の季節だ。

季節とはあまり関係ない生活をしている僕だが、せっかくなので軽井沢まで行ってきた。紅葉も悪くなかったが、やはり軽井沢は避暑地だけあって、気温が低い。T-shirtしか着てなかったので、冬を一歩先に味わうことができた。

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泊まったホテルの隣に、大型アウトレットショッピングプラザがあったので、ついでに寄って見た。アウトレットは都心から結構離れているにも関わらず、多くの顧客を引き寄せているので、きっと安売りしているのかなと思っていたけど、実際そんなことはない。値段的には、年末年始のセールと大差なく、商品によってはセール時の価格より高い。値段がそこそこ安くて、じっくり品定めができるショッピングスポットとして、短距離の観光プランに組み込まれているのだろう。

アウトレットの運営者にとって、アウトレットは一種の価格差別を行うツールである。アウトレットをそのまま都心でオープンすると、正規品が売れなくなり、ブランドエクイティの崩壊が起きるが、そこそこ遠い軽井沢くらいにしておくと、丁度いいところに収まる。つまりアウトレットは、物理的な距離で価格差別を可能にしている訳だが、もちろんほかにも人や時間を用いることもできる。

たとえば、ラグジュアリーブランドのリピートユーザー限定のセールイベントは、特定の顧客にフォーカスすることで、価格差別を可能にしている。また年末年始や夏前のセールも、特定の時間で価格差別をしている。

この延長線上で考えると、百貨店で平日午前中の限定セールというものが考えられるし、ほかにもいろいろ面白いアイデアがあるだろう。興味のある方は、元アクセンチュア戦略グループ統括の三谷宏治さんが提唱している「JAH(軸値巾)法」をご覧になると面白いと思う。
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2008年10月27日

Can the leopard change his spots?

昨日と一昨日は大学オープンキャンパスで、丸二日間高校生に研究内容などを紹介していた。普段高校生と接する機会は滅多にないわけだが、彼らを肌感覚で知るのにいい機会となった。

「三つ子の魂百まで」ということわざが日本にはあるが、英語では「ヒョウは自分で斑点を変えられない」というらしい。いずれにせよ、僕が話した高校生のなかで、すでに魅力的なキャラクターを持っていて、将来的に成長するポテンシャルを感じる方は数名いた。二日間で僕の研究室に来た232人の中で、約5%というところだろうか。

実際彼らが今後どのような人生をたどるかは、今後のお楽しみということになるわけだが、僕の周りを見渡しても、いま「デキル」といわれている人は、高校時代も「デキている」場合が非常に多い。ただし、高校時代に「デキている」人間が、自動的に成長していくというわけではなく、その中でふるい落とされていく確率もかなり高い。

その一方で、大学から頭角を現した例外も少数ながら存在する。その多くは、内部要因ではなく、外部環境などに触発された形だ。これは特に地方から上京した人に多い。

以上の議論をまとめると、ドラスティックな外部環境の変化がない限り、人間のコアな部分はあまり変化しないということになる。もちろんは、これはアカデミックな世界、ビジネスの世界など比較的線形な世界における話で、芸術などには当てはまらない可能性がある。
posted by Canicula at 12:28| 東京 霧| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑記・随筆 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月20日

Time management

ドラッカーに習って、自分のスケジュールを記録及び分析してみた。
こちらをご参照ください。
P.F.ドラッカーの「時間の愛し方」

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僕はスマートフォンOffice Outlookを使ってスケジュール管理をしているので、すでにそこで確定している予定(10月12日から25日)を分析した。

意外だったのが、大学研究のプライオリティーが低いにも関わらず、約5割の時間を占拠していること。また2週間の間、飲み会以外に遊びらしい遊びは一切していないということだ。結構ルーチン化されているスケジュールだと思う。

これらの確定している予定以外の時間から睡眠時間(6時間)を引き算したものを余剰時間と呼ぶことにする。余剰時間は、確定している予定とほぼ同等で一週間当たり70時間前後だ。

しかしこれは一日の半分が自由に使えることを意味するものではない。余剰時間には、朝の支度、一日三食、メールとRSSリーダーチェックや移動時間などが含まれているため、本当の自由に使える時間は、おそらく40時間前後だと思う。僕の肌感覚からいうとそのほとんどは、大学の研究とLuckFactorに費やされている。

前回エントリーした、TO DO matrixを実現するためには、真の余剰時間を増やす必要がある。何とかして大学研究の時間を減らす、または現在の余剰時間の記録および分析を行うのが得策ではないだろうか。
posted by Canicula at 13:55| 東京 曇り| Comment(2) | TrackBack(1) | 雑記・随筆 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月18日

Individual mission statement

一年ぶりに個人のミッションステートメントを更新した。それと合わせて、3ヶ月に一回ほどアップデートしている"TO DO Matrix"も作り直した。

このような重要だが緊急度が低いタスクというのは、どうしても後回しになってしまいがちだ。今回も当初の予定に比べて、作成が大幅に遅れてしまった。

日々のルーチンワークに没頭していると、中長期的な目標がぼやけてきてしまう。しかしルーチンワークは一種の安全地帯で、何も考えなくてよいので、気がつくとどっぷりはまっている場合が多い。そのオペレーションから脱出するのは、かなりUncomfortableなのだが、このプロセスが成長につながると確信している。

あと半年で社会人。気を引き締めていきたい。
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2008年10月12日

The 2nd Luck's Job Hunting seminar

ラックファクター第二回大規模勉強会を昨日に開催しました。雨の中わざわざお越しいただき、一日中イベントに付き合って下さった就活生の皆様;ボランティアで、快くグループディカッションのフィードバックを引き受けてくれた内定者の皆さん、本当にありがとうございました。

ベルサール西新宿でイベントをやっていたのだが、ちょうど大和生命の債権者説明会が同時に開かれており、入口は各テレビ局のカメラクルーでふさがっていた。怒ったおじさん、おばさん方がたまに間違ってラックの勉強会受付に来るのが、就活勉強会という概念を伝えるのにかなり苦労した。

イベントで僕はコンサルのジョブ対策を担当したのだが、就活生の視点に立ってジョブでの振る舞い方を伝えるのが、如何に難しいかがよく分かった。内定以降、会社のトレーニングでジョブのようなものを何回も行っているので、よくも悪くも内定先特有の思考回路が身についてきた。しかしそれを180名の就活生に、One way communicationで伝えるには、ちょっとハードルがあったと思う。

就活生向けには小規模イベント;内定者向けには各種セミナーを今後開催していく予定ですので、引き続きよろしくお願いいたします。
posted by Canicula at 10:59| 東京 晴れ| Comment(0) | TrackBack(1) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月05日

Thai and resort

のんびりと一週間、タイで休暇を過ごした。

普段はちょっとマイナーな異国の地でハードな旅行が多いのだが、今回は来年社会人になったときのことを考えて、リゾート地に滞在した。

タイのリゾートと言えばプーケット。しかし、今回は雨期の関係でサムイ島に行った。初めてのタイだったが、世界からの観光客を集めているだけあって、東南アジアの中ではかなりサービスが行き届いていると思った。

印象的だったのが、笑顔が非常に素敵なこと。「笑顔の国」と自称しているだけある。これでかなりのサービスに関するフラストレーションは相殺される。また経済レベルが比較的高いので、観光施設以外でも、クオリティの高いサービスが受けられる。

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参考までに
http://www.meijo.ac.jp/library/no.8MasaruSuzuki.pdf
posted by Canicula at 13:00| 東京 晴れ| Comment(2) | TrackBack(1) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月22日

Stand under a waterfall, meditation

先日ラックファクターメンバーの一人と、一泊二日で滝行、瞑想の旅に行ってきた。本当は夏前にラックの全メンバーで行く予定だったが、それが登山合宿になってしまったので、滝行、瞑想合宿は中止となった。そのリベンジも兼ねて、青梅御岳山にある「静山荘」にお邪魔してきた。

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○滝行
滝の激流でかなり痛いのかなと思っていたのだが、それよりも凍りつけるような水温が関門だった。まずは滝のそばで、ふんどし一丁に着替える。そして神道の様式に則って、神への言葉を唱える。己を捨てて、山と一体になることをイメージするように言われるのだが、滝に入った瞬間、もう立っているのが精一杯。30秒ほどの滝行が終わると、すでに全身震え上がっている。これぞ修行という感じだ。

○瞑想
瞑想は、座禅のようなものをイメージしていたのだが、いたって現代的心理療法のようなものだった。瞑想後は、蓄積されたエネルギーを使って簡単なエクスサイズをするのだが、自分でも信じられないような現象が普通に起こってしまう。科学の限界を垣間見た瞬間だった。
posted by Canicula at 22:34| 東京 曇り| Comment(2) | TrackBack(2) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月15日

Trip to Tibet and North Korea Vol.4

北朝鮮の治安はいい。間違いなく世界トップレベルだと思う。多少の軽犯罪を除くと一般的な刑事犯罪はほとんどないそうだ。日本ではよく北朝鮮崩壊論が持ち出されているが、実際平壌に行ってみると、人々はとても素朴で、社会もかなり安定している。慢性的な燃料不足のため、バスの便数は極端に少なくなっているわけだが、市民は本を読みながら、200メートルの列を並び、バスを待つ。ひょっとすると中国よりも安定なのかもしれない。

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いくつかの事実を総合すると、北朝鮮の国民向けのロジックが分かってきた。まず朝鮮戦争以降、米国は引き続き武力による南北統一を狙っており、北朝鮮最大の敵である。北朝鮮は決して軟弱な国ではないが、世界最強の米国と闘うことになると、やはりそれなりの消耗が生じる。それが、いまの貧しさにつながり、それを打開するために核兵器というわけだ。簡単にいうと、米国が悪の枢軸であり、北朝鮮不調の原因はすべてそこにあるということである。確かに言われてみれば、それほどおかしな論調ではないし、子供の時から聞かされていれば自然と頭に刷り込まれるのだろう。

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旅の目玉は、やはり10万人のマスゲーム「アリラン」だろう。世界最大のスタジアムスタンドに5万人が座り、人工的な5万ピクセルの画面を作り上げる。そして、グランドには立ち替わり5万人のダンサーがいる。そのスケールの大きさと完璧に計画されたショーに、圧倒されるばかりだ。ちなみに、この10万人はみなボランティアで、学生やサラリーマンから志望者募っているらしい。練習に半年かかり、マスゲーム自体は3か月公演される。北朝鮮の人口は2000万人なので、200人に一人は毎年ほぼ1年をこのショーに費やすということだ。これができる国は、地球上でほかにいないだろう。

見たほうが早いと思うので、動画を少し。



北朝鮮のテレビ。週末を除き、チャンネルはこの一つしかない。
posted by Canicula at 22:43| 東京 霧| Comment(0) | TrackBack(1) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする