2013年02月11日

Say NO to Chinese government

中国政府は独裁政権で民衆の声に耳を傾けていない印象があるかもしれない。しかし近年この傾向は変わってきており、政府の意向が民衆の反対によって変化しているケースがよくある。

まずは先月の黄色信号に関する新しい規定だ。政府は黄色信号に際に通行した自動車に対しても罰金と減点を行うと発表した。これに関連してテレビでは特集番組を組み、新聞でも社説を出し、必要性を解いて回った。しかし、今までの交通規則と全く異なるので、各地で大混乱が起こり、大多数の人がこれに困惑した。メディアでも政府の政策策定能力に疑問を投じる記事が多く掲載された。通常ならこの新しい規定に順応するしか無いのだが、約2週間後に公安部は黄色信号の通行は暫定的に罰則対象としないと発表した。

また南方週末の事件も同じ結末を辿った。広東省の宣伝部が南方週末の新年挨拶に相当する社説を強制的に修正した。それに反対した南方週末の編集陣が無期限のストライキに入り、街にもデモ隊が繰り出した。個人的南方週末のファンだったので、Weibo上でそれを支持するツイートをしたら、半日で削除されてしまった。南方週末もこれまでかと思ったら、何と宣伝部に編集陣の独立編集体制を認めさせた上で復刊となった。以前にも同じケースが何回かあったが、その時は例外なくジャーナリストが捕まり、その後消息不明となっただけに、今回の事件の意義は大きい。

どこかが実施したサーベイによると、以前の世代に比べて80後世代の政治に対する関心は高いらしい。特に低収入層においては、金銭的な面以外に個人の尊厳的なことを重視しているようだ。現体制の中で、どこまで民衆の変化を捉えきれるのか。
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2013年02月10日

Multi-touch points

最近オンラインの広告代理店的な仕事をするようになってから、専門知識を身につけるべき関連書籍を読み漁っている。マーケティングはロジカルシンキングがあまり通用しない分野かもしれないが、お陰様で何とかクライアントも獲得できてきた。

マーケティングの概念で、一日に複数回ユーザーにアプローチするよりも、一週間に数回いろんなソースからアプローチしたほうがいいとされている。最近思うのが、中国の中央宣伝部がこの手法を最も上手く使っているのではないかということだ。2つ事例がある。

まずは先月に北京で通勤に時間がかかるというトピックがあった。その際には、まず市民寄りの新聞で市民の困っている声を取り上げ、その後にCCTV等のテレビ番組で特集を組み、最後には党の機関紙である人民日報で社説を出し、政府側の人間がオフィシャルに改善プランを提出した。習主席もタクシーの運転手に挨拶に行っていたりする。その間、地下鉄のLEDパネルから、タクシーのラジオまで、目に触れるメディアはすべてこの話題で持ちきりだった。北京が出張者が来ると、その人達も自身の経験談を共有してくれて、口コミ効果も狙っている。恐らく14億人のうち、少なくとも都会に住んでいる人間であれば、このトピックの認知は100%だ。

また最近習主席が無駄な宴会の廃止を呼びかけている。一旦呼びかけが始まったら、これまたすべてのメディアで情報の絨毯爆撃が始まった。日本の紅白歌合戦に相当する番組でも、様々な漫才の中でこの呼びかけをネタに使っているし、公式なメディア以外も伝播を狙っていることが上手い。旧正月参りでうちに来た共産党の官僚もこのトピックの話をずっといていた。物凄い口コミ効果だ。

キム・ヨンナムが朝鮮労働党の中央宣伝部のトップを経験したように、独裁政権にとってもプロパガンダ機関は極めて重要だ。その機関のトップが、資本主義社会の最もイノベーティブなマーケティング手法を取り入れているかもしれない。
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2012年12月15日

China's next 10 years

習主席体制がスタートして既に数週間立つ。今後中国の十年間は、このトップ7人に委ねられた。
今後10年の方針が示されたわけではないが、僕が思うに党首脳が考えう最優先課題は社会の安定成長だ。

中国は過去15年程二桁成長を続けてきたが、これが永遠に続くとは誰も思っていない。しかしながら、高度成長が終わってしまえば、他の先進諸国が直面している課題が一気に表面化してくる。中国のような大国にとって、社会の安定は至上課題であり、一旦良い理念の基に革命が起こったとしても、数十年分の発展が吹き飛んでしまう可能性がある。エジブトやリビアが良い例だ。

社会の安定成長を保つ上で、2つ大きなチャレンジがある。
1.可処分所得の増加率の低減
5年で給料が倍になる社会に対して本気で革命を起こす人はあまりいない。しかしながら、可処分所得の増加が鈍化し、しかもその絶対値が8000ドルくらいを超え始めると、人間は物質的欲求以上のものを求め始める。公表されている数には違いはあるが、当局の発表でも近年デモの数は増加する一方だ。以前確実にデモになりえなかったようなこともデモになっている。
面白いことに、デモの要求が認められるケースが多く出現している。特に地方政府が民衆の声に耳を傾けるケースが多く出ている。これは当局の一種のトライアルだと僕は捉えており、もし失敗したら中央政府が地方政府の決定を覆せば良い。政治的に一定の自由度を民衆に与えることで、経済発展の鈍化の悪影響を補おうとしている。

2.共産党政権の権威性の低下
端的にいうと汚職だ。汚職をしない官僚はいないと大半の民衆は考えており、実際海外メディアからいろんなノイズが入ってくる。薄氏の件でわかったように、地方官僚のみならず、中央官僚の腐敗の程度も想像をはるかに超える。過去の世界史を振り返ると、汚職が一定程度に達した政権は確実に崩壊するので、これは大きなリスクだ。
今回は王岐山が直接汚職の問題に切り込むことになった。また習主席の今回の深セン訪問からも分かるように、赤絨毯を外し、パトカーの台数を減らし、共産党のイメージチェンジに腐心している。メディアの報道もより自由になり、新華社通信が報道する前に、地方紙が多種多様な報道をし、共産党がより民衆に近い立場にあることを伝えようとした。

習主席は前任よりもはるかに難しい舵取りを迫られている、今後10年の中国安定成長を祈りたい。
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2012年11月14日

18th National Congress of the Communist Party of China

今日第18回共産党大会が閉幕し、明日の朝に今後10年に渡り、中国の権力のトップに君臨する7名の政治局委員が決まる。

日本の内閣とは大きく異なり、この7名の顔ぶれは今後の中国を決めるインパクトがある。それだけ重要なメンバーを決めるので、第18回共産党大会も国民生活にかなりの影響を与えている。その一例を紹介しよう。

1. Gmail
Gmailを始めとするほぼすべてのGoogleのサービスが大会中使えなくなっていた。先週一時世界中のGoogleサーバーが数十分ダウンしていたが、中国においては10日間程度ダウンしていた同様だ。僕の会社のメールは、Gmailに紐付いているので、VPNを繋げないと仕事ができない。そのVPNも恐らく監視対象に入っており、極めて不安定だった。

2. 北京マラソン
先週末に北京マラソンの応募がやっと始まった。例年より2ヶ月遅い11月末の開催だ。これだけの規模のマラソンで、応募開始から2週間で開幕するマラソン大会は世界的に見ても例が無いだろう。残念ながら、私も参加も見送った。恐らく、若い軍人と大学生を動員し、何とか大会らしく運営するのだろう。政治的に敏感な時期に、天安門の前に大量の群集に走られたら厄介なのだ。

3. タクシー
先月から何回か北京に出張する機会があったのだが、タクシーに乗ると、なぜか後部座席のドアノブが外されている。運転手さんに聞いてみると、会社の命令とのこと。ネットでちょっと調べたら、反体制的なビラを配らせないようにするためだそうだ。うーん、ここまでよくなるなぁ。
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2012年08月14日

Instructor at Globis Shanghai

今日はグロービス上海講師研修の最終日。
次に登壇するときは、お金を払った受講者の皆さん相手に話すことになる。

グロービス上海は今年設立されたので、私はその講師第一陣。
ちなみに、担当講座はクリティカル・シンキング。

コンサル時代にも、クライアント向けのトレーニングはやってきた。しかしグロービスは教育で商売しているだけあって、結構メソッドの奥が深い。如何に正しい問いを正しいタイミングで正しい相手に問うかで、学びの効率が全然変わってくる。講師の持っているものを伝授すると言うよりも、受講者に必死に考えさせることで、学びを最大化させることは、個人的にはパラダイムシフトだった。

どんな分野でも一番まで極めた会社は凄いものを持っている。
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2012年07月18日

Chinese economy is slowing down

中国経済の減速が一段と鮮明になってきた。
中国人民銀行も異例の二回連続利下げを一ヶ月で行っている。

今年の5月の電力消費量は、昨年度比で増加率は1.7%。鉄道貨物輸送量の増加は昨年度比で1.3%。
消費者の消費意欲はまだ旺盛で、労働市場も佳境だが、今後GDPの更なる下降は避けられないだろう。

さぁ、欧州も米国もぱっとしない中、中国政府はどう出るか。
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2012年06月18日

PM 2.5

中国の米国大使館がPM2.5という大気汚染指数を公表してから、市民の大気汚染に関する注目度は上がる一方。
ついに中国外交部が、米国大使館が他国で空気汚染を図る行為は内政干渉というまでになった。

とは言えども、流石に米国大使館のホームページにセンサーシップを課すことは難しいようで、

北京:
http://beijing.usembassy-china.org.cn/070109air.html
上海:
http://shanghai.usembassy-china.org.cn/airmonitor.html

と現状を確認できる。

今日は北京に来て、街中が燃えているようなにおいがして、ホームページを確認すると Very Unhealthyとなっている。これは上海のPM2.5の値の約7倍。といっても上海の値も通常値の三倍程度。さて10月の北京マラソンは参加するべきかどうか。
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2012年05月22日

Looking for hope in the darkness

中国経済崩壊論が噂されて早15年。
その間狼は結局来なかったわけだが、
最近その足音が聞こえ始めている。

GDP成長8.1 %
PPI 0.7%減
輸入 0.3%増
不動産投資の伸び 9%

次期首相の李氏がGDPのプロキシとして見ている、発電量、鉄道輸送量と融資総額も急速に悪化している
発電量 3.7%増
工業用電力消費量 1.5%増
人民元融資 30%減

不動産関連の友人に色々聞いてみると、現場の深刻感が伝わってくる
建機需要 6割減
プロジェクト開業率 約6割

これから中国経済が変調の入り口に入っていることは明らかだ。
もちろん中国政府の反応も早く、すでに預金準備率を0.5%下げている。
しかも中国はアセットリッチ(国債、国有企業、資源権益、土地)なので、
いざとなれば、がんがん打って、それでカンフル剤を打つことも可能。

注意深く見守っていこう。
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2012年05月19日

Market research in China

金曜日の夜、近所のカルフールに買い物に行く。
いつもと大体同じ物を買って、レジを出る。

ある元気のよいおばさんに呼び止められた
”エコバッグいらないかい?簡単なアンケートをやってよ”

いつもだったら無視して振り切るのだが、金曜日の高揚感からか会話に乗ってしまう。
聞くところに依ると、カルフールがやっているもので、消費者の購買行動を探るものらしい。
すこし迷っていたら、カートがおばさんに奪われ、半ば強制的にアンケート記入台に通されていた。

アンケート用紙を見ると、5,6枚はあって、少なくとも15分間は掛かりそうな感じ。
”これー、3分以上かかるんだったら、もう帰りますけど”
”すごく簡単だから、ちょっと待ってね。本当にすごく簡単だから”
おばさんは必死に僕を説得する。

そこで僕の年齢、住所を聞いてきた。どうやらおばさんが代わりに書き込んでくれるらしい。
いや、それ以降のすべての記入項目も、おばさんが勝手に記入しているではないか。
しかもバレないように、非常に満足と満足をほどよいバランスで織り交ぜている。
途中でマネジャーらしき人が来たが、全く注意をしていない様子。

そして約3分後、おばさんはアンケートの記入を終え、僕にエコバッグを手渡した。
”ほら、すごく簡単だったでしょ”

うん、確かにこれより簡単なアンケートはないかもしれない。
思わず集計されたこのアンケート結果を分析するコンサルタントの姿を想像してしまった。
頑張れ、コンサルタント!
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2012年04月11日

Goodbye Mr. Bo

朝テレビを着けたら、重大な規律違反により、薄熙来の全役職が停止されたと報道されていた。
妻と側近もすでに殺人容疑で逮捕されているとのこと。
家を出て地下鉄に乗ると、駅のホームから車両内のディスプレイもこの報道ばかり。
中央宣伝部が総力を結集して、プロパガンダキャンペーンをかけて模様だ。
以前このようなキャンペーンをみたのは、法輪功のときかもしれない。

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確かに温家宝の国会演説のとき”文化大革命の再来を防ごう”というコピーからすでに不穏な空気を感じていた。しかし薄熙来も大連市の建設、重慶の外資誘致での功績も大きく、私も中央政治局には入れないとしても、党の重鎮として君臨し続けると思っていた。クラウドやノートパソコン関連で重慶に誘致された外資企業の今後の行方が気になるところだ。
posted by Canicula at 11:22| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 中国ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月19日

Chinese government's financial statement

どこの国の政府も、どうやって税金が使われたかもできるだけ分かり難くしている。
日本の政府はすでに芸術的境地に至っているわけだが、中国も負けていない。

とりあえず、上海市の財政状況を分析してみた。

2011年の上海市財政収入総額は3420億元。
内訳をみると
法人税700億元、所得税300億元、不動産税74億元、契約収入(詳細不明です)140億元、その他税収入231億元、その他収入170億元、国有企業収入マイナス9億元
足しても3420億元にならないが、気にせずに次に進もう。

上海市は地方財政収入以外にも、中央財政剰余金や地方債発行収入等が収入としてあり、これらを合計すると4022億元になる。

それ以外に政府性基金収入も上海市のお財布の一部だ。悪名高い国有土地移譲金もこれに含まれており、合計1808億元となり、実に地方財政収入の半分に達する。しかも政府性基金は中央からの補助もあり、合計すると2101億元になる。

上の話をまとめると、合わせて6123億元が予算ということだ。

実はこれ以外に予算外収入というものもあり、ナンバープレートのオークション費などがあげられる。
上海は市内の自動車購入を抑制するために、ナンバープレートをオークション制にしており、平均5万元程度で売買されている。これだけで、47億元の収入になる。その他の詳細は公開されていないので、実際上海市が使える金額は結局のところ良くわからない。

面白いのが増加率
GDP 8.2%
地方財政収入 19.4%
ナンバープレートオークション費 13%
政府性基金収入 −20%

収入の増加に対する最大のレバーは不動産業界という話も納得が行く。
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2012年03月10日

Taobao

Taobaoとは中国のモンスターECプラットフォーム。
安かろう悪かろうのイメージが払拭できていないとはいえ、
ウーメンズアパレルECの8割を持ち、圧倒的ガリバーだ。

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このTaobaoが最近この膨大な顧客データを一角を無料で公開している。
それには実に衝撃的な数字が並んでいる

−2011年の一日の最高売上高は、約600億円。北京と上海の小売市場の合計額よりも多い
−一分間に2358着の服を売り、一年間に販売した服をつなげると月と地球の間を二回往復可能
−2011年の一日のユニークビジター数は1.2億人、これは中国のネットユーザーの3分の一に相当
−携帯による販売量が前年比で6倍増え、年間で1400億円程度まで増加
−一日に800万個の宅急便を発送しており、中国宅急便件数の6割を占める
−高額な購買が増加しており、Taobao不動産は一日に150億円相当の販売を記録

Taobaoが好きか嫌いかはさておいて、ECをやっている以上、出店するしか選択肢はない。
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2012年01月20日

Pay rise in China

中国の給与水準が急激に上がっていることは有名だが、実はテニュアによる上昇カーブもすごい。

19人のサンプルで見ると、過去5年間で1.6倍から11.2倍。平均で見ても2.6倍程度ある。日本の状況に置き換えてみると、初任給22万円が57万円になる感じ。日本の大手企業でこのような昇給カーブが実現できるところはほとんど無いだろう。

もう一つ面白いのは、19人中18人が一回以上転職していることである。唯一転職していない人はメガバンクに務めていた。ここまで流動性が高いと、企業側も転職されてしまうことを前提で人事システムを設計せざる負えない

半年功序列的な人事システムを堅持している日系企業は、中国での人材争奪戦に完全に置いていかれてしまっている。
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2012年01月05日

The Distribution of Chinese Communist Party Member

中国共産党の党員内訳が、中国共産党中央組織部から公開されているのでシェアしたい。

まず特筆すべきは、合計の党員はすでに8000万人近くいることだ。(昨年には8000万人を突破)世界で多くの国の人口より多く、政治結社としては圧倒的存在感。中国国民の15人に一人は共産党員という計算になる。70年代以降毎年1%ずつ、増加人数のペースを増やしている。人口の増加はかなり鈍化しているので、実質的に党員になる要件を緩めているに等しい。

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次に面白いのが、職業の分布。一般労働者と農業従業者で全体の約半分。会社員と技術者で全体の25%を占めるが、うち民間企業で務めている割合は約25%の一割。私が務めているファームでも、新卒はほとんど非党員である。

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因みに職業の分布は、一般労働者と農業従業者の比率が徐々に下がってきており、学生の比率が上がってきている。大学進学率が劇的に上がっているからまぁ当然なのだが。
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2011年11月01日

How can I contribute to Japanese Company in China

自分への備忘録的に結局日系企業の中国ビジネスサポートの選択肢を書いてみたい。

・企業規模
東証一部上場しているような大企業は私では力不足だし、恐らく1,2年で大きなインパクトも出にくい。その一方あまりにも小さい企業(年商数十億、従業員50名以下)だと、必要とされているサポートが営業面に限定していると思うので、既存の商社で十分な気もしている。その中間に位置する企業が妥当な線ではないだろうか。

・業界
以前と考えは変わらず、Manufaturing、Hospitality、Creativeの3つが最も高いポテンシャルを持っていると思う。最近の学びとして、Hospitalityも意外と仕組み化されたものがあり、それを持っていくだけで、結構バリューになるような気がしてきた。

・機能
戦略のWhatからHow toの一気通貫したサポートを行うことになるだと思う。その中でも特に必要だと考えているのは、人材と組織。どうやって有能な中国人社員を採用し、育成し、retainしていくのか。Autonomyと本社戦略のバランスをどう取るのか。

・事業形態
これについては、幾つかのオプションが有ると思うが、まだ結論は出ていない。オプションとしては、
−ファンドみたいなもの作って、広く薄くサポートする
−自分自身が入社して、一社に長期間フルコミット
−何人か引き連れて、プロジェクトベースでHands-onなサポート
−鍵となるファンクションのみにフォーカスし、多くの会社にサービスを提供
とにかくやってみないと話しが始まらないので、まずは早い段階でベースを中国に移したい。
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2011年10月15日

Made in Chongqing

このブログでも以前触れたことがあるが、重慶市はいまIT特区としてクラウドとノートPC の製造に力を入れている。

いま時点の気になる進捗が、ニュースに出てきた。
「重慶市、11年1〜9月のノートブックPCの生産台数は前年同期比70倍の1,380万台」
70倍!?見間違いだと思い、中国語のソースも確認したが、70倍ということだ。

その裏には、すざましい政府のサポートがある
−誘致した企業ごとに学校を作り、人材育成をサポート(エーサー学校とかが存在する)
−60万平方メートルの寮を設立
−政府主導の採用セミナーを主催
−繁忙期に人材を送り込めるように、代用基地を2つ設立
−電力供給の絶対保証

年内に生産台数は2,500万台に達する見込み。
世界TOP6のノートPCメーカーはすべて工場を設立。

今後はクラウドの流れにも注目してみたい。
posted by Canicula at 18:52| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 中国ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月10日

Top Brands in China

今週の“第一財経週刊”に中国の11業界におけるブランドランキングが掲載されていた。Tier1, 2都市の中流以上ホワイトカラーを対象としており、先行指標としては有効だと考えている。

気になる日系ブランドの状況だが、Top30のブランドに入っているのはSONYとCANONの二者。ちなみに、欧米はTOP7のうち5ブランドを占めており、全体では12ブランドランクインしている。
64のサービスと商品のうち、TOP3に日系ブランドが入っている項目は、ゲーム機、カメラ、非洋食ファーストフード、ファストファッション、テレビ、ハイブリッドカー、コンドーム。

まとめると、クリエティビティ系、光学系、サービス・オペレーション系、素材系と言ったところだろうか。ものやサービス自体で勝負をかけており、ブランドエクイティの向上が苦手な印象をどうしても受ける。
posted by Canicula at 00:09| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 中国ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月26日

When Japanese companies tip into Chinese market, which product has the best winning ratio?

日本から中国に持ってきて、最も勝率が高そうな商品・サービスを考えてみた。

1. アナログ系部品・素材
長年のカイゼンが必要とされるアナログ系部品・素材。例としては、精密機器、自動車部品、アナログ半導体、化粧品、高機能衣料素材等。商品を直接持っていくしかない気がする
2. ホスピタリティ
ホテル、レストラン等のサービス産業。これも結局は人によるものなので、来てもらい消費してもらうしかない気がする
3. クリエティビティ
アニメ、映画、音楽、ファッション等クリエティビティが必要とされる商品・サービス。これらも基本はそのまま輸出モデルだと思う

もし上記の考えがそんなにズレていないとすると、日本の根本的な強みは、文化とそれを支える人たち、ということになる。日本人にしかできないことばかりなのだ。フレームワークやシステムを持ち込むアングロ・サクソン的な考え方とは対照的だ。
日本の人件費が、相対的に変わらないとすれば、外国語が話せる人間は人口の5%くらいで問題ないのかもしれない。但しこれらの産業で、一億3千万人をいまの経済レベルで養っていくのは厳しいのかもしれない。
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2011年08月21日

License plate in China

一般的に、車はステータスシンボルの一種であるが、中国ではそれに付随するナンバープレートも所有者の身分を見分ける重要なクルーだ。

−青ナンバー(他省)
青は最も普通なナンバー。北京や上海などの大都市では、この種のナンバーでも5万元(約70万円)程度するので、他省でナンバーを取得しするケースも多い。その場合ラッシュアワーに高速道路を使うことができない。最もレベルが低いナンバー

−青ナンバー(XXA01XX)
青ナンバーでも特別な数字が付いている場合、それは政府高官が乗っている可能性が高い。それが黒塗りのアウディだった場合、ほぼ100%だと断定できる

−黒ナンバー
外資系企業のナンバー。近年は威力が低下しているので、敢えて青ナンバーにしている企業も多い

−白ナンバー
特、空、京とか付いていると武装警察もしくは解放軍所有の車だとわかる。ほとんどのところでフリーパス、高速道路も無料で利用可能。その中でも、胡錦濤等の指導層の護衛隊は特殊なナンバーが付いている。白ナンバーが高値で売買されているケースが多発し、社会問題化
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2011年08月10日

Tips of moving by domestic airlines in China

最近週に5,6回中国で飛行機を乗る生活をしている。中国の飛行機はだいたい遅れるのだが、少しでの時間のロスを減らすためのTipsをまとめてみた。

1.できるだけ朝の始発便に乗る
最大の遅れる理由は、空港の混雑だ。なので、朝一だとフライトがあまりなくて比較的スムーズに飛ぶ。故に深夜のフライトは最も危険で、一日のしわ寄せが来る。毎日に5時起きはきつい

2.到着地に本拠地を置く航空会社を使う
北京であれば中国国際航空;上海は中国東方航空;広州は中国南方航空といった具合に到着地で勢力が強い航空会社を使うと、フライトの優先順位が高くなるらしく、あまり遅れなくて済む。悪天候の時にむやみにキャンセルされることも少ない

3.短距離は中国版新幹線を使う
300キロから500キロのフライトの優先順位は著しく低く、大体4時間くらいは待たされる。故に脱線があろうが、停電しようが新幹線に乗ったほうが良い

4.過去の平均遅延時間を調べる
Qunar.comでフライトを調べると平均遅延時間が出ているので、それを参考にしてフライトを予約する。実感ベースより全体的に短く出ているが、傾向は正しいと思う
posted by Canicula at 23:05| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 中国ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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