2015年05月31日

Stress

10X Engineerという言葉があるが、要するにトップレベルのエンジニアは平均的なエンジニアよりも10倍生産性が高いということだ。コーディングに限らず、人間が持つ能力の差は、線形ではなく指数関数的に異なると思う。

その一例がストレスに対する耐性。起業家がストレスに対する耐性は、少なく見積もっても世の中平均の10倍はある。この世の大半のものは、慣性に従って動いていて、恐らくそのほうが全体的な効率性が高まる。しかしすべて慣性に従うとイノベーションがないので、誰かが何かをブレークスルーする必要が出てくる。ここで問題となるのは”何か”ということに対して、誰も答えを持ち合わせていないことだ。

一般的な仕事は9割成功・1割失敗が標準的な比率だとすると、起業家は殆ど失敗の連続。失敗でいちいち落ち込んでいたら、前に進めなくなってしまう。さらに、事業が大きくなるに連れて、失敗と成功の振れ幅も増加していくので、ストレス耐性に対する要求レベルも増加していくことになる。大半の場合、最後まで”何か”という部分はわからないので、道無き道をガソリン切れかけの車で走っている感覚に近い。

ストレスがある限度を超えてしまうと、それを丸ごと受け止めるよりも、目先のことの集中し何ができるかを考えるのがベター。あとは振り出しに戻ってもいいという覚悟と最低限のライフラインの確保。ストレス耐性があっても、成功するとは限らないけど、いつか何かの得にはなるだろう。

posted by Canicula at 04:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記・随筆 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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